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2018/10/29 10:00

無垢材を内装に使うメリット・デメリットについてご紹介


現在、世の中全体が健康志向になってきているようです。自然食材がブームになり、住まいの内装も機能性壁紙や珪藻土、エコカラットなどを導入する家庭が増えています。

そこで今回は無垢材についてご紹介。メリットやデメリット、使用上の注意点、正しいメンテナンスの方法などを解説します。


■そもそも無垢材って?
無垢材とは天然の気を使った内装材のこと。パインやオークウォルナットなど、用いられる木材によって豊富な種類があり、演出できる雰囲気も大きく違います。
加工されていないので、化学物質が含まれていないのが大きな特徴。小さなお子様がいらしゃるご家庭などでは特に人気の素材です。



■無垢材の3つのメリットとは
では無垢材を導入することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。3つに分けてご紹介しましょう。


1.調湿作用がある
自然素材である無垢材には調湿作用があります。湿っぽいときには吸湿し、カラッと乾いているときには逆に湿気を吐き出すので、常に室内の湿度を快適に保ってくれるのです。木造住宅などにもみられる効果で、無垢材の人気が高まっている要因の1つでしょう。

2.気温も調節してくれる
一見すると分かりませんが、無垢材には細かい繊維が詰まっています。その間に空気の層を作るので断熱性能が高まり、常に快適な室温を保ってくれるのです。


3.「木の香り」による癒し効果
天然木を取り込んだ無垢材からは、木材独特の香りが漂ってきます。これが癒し効果につながるのです。木の香りが人間の心拍数を落ち着かせるのは化学的に立証されています。またダニを寄せ付けない効果も期待できるでしょう。香りだけではなく、触り心地や視覚的な気持ち良さによって、癒し効果に拍車がかかるでしょう。



■無垢材のデメリット
反面、無垢材にはデメリットもあります。今度は無垢材が抱えるデメリットをご紹介していきましょう。


1.湿度の変化に弱い
調湿機能がある無垢材は、湿度が高すぎると膨張し、逆に低すぎると収縮する性質を持っています。その結果、フローリングが反り上がったり、隙間が空いたりするので、注意が必要となります。


2.傷つきやすい
工場で生産された複合フローリングと比べ、表面が柔らかく無数の穴が空いているので、物を落とせばへこみ、液体をこぼせば中まで染み込んでしまい汚れを完全に落とせなくなることもあります。



■適したメンテナンス方法
しかし使い方によっては100年以上も耐久性を発揮する無垢材。正しいメンテナンス方法を駆使しながら使うことでランニングコストをカットできます。最後に無垢材のメンテナンス方法をご紹介していきましょう。


1.濡らしたりこぼしたりしたら迅速に拭き取ろう
特に液体には弱いのが無垢材。水や油をこぼした場合は、乾いた布でふき取りましょう。


2.どうしてもこびりついた汚れにはサンドペーパーを
しぶとい頑固な汚れにはサンドペーパーがオススメ。目が粗くないタイプで表面を削って、ならしてあげましょう。また汚れを防ぐ表面保護剤としては、米ぬかや蜜蝋などを原料とした浸透性ワックスもおすすめです。



正しく使い続ければ、長く快適な生活をもたらしてくれるのが無垢材。ときおりメンテナンスをしながら、大切に使用しましょう。