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2018/12/17 15:00

リフォームは上質な空気環境にこだわってこそ



■目に見えない空気が健康を左右する

人が呼吸を通じて1日に取り入れる空気の量は、なんと20kg以上。住宅においては、その空気の質を左右するのが、インテリア建材です。

建材に使われている塗料や接着剤から、ホルムアルデヒドなどVOC(揮発性有機化合物)が放散されると、頭痛やめまい、吐き気、呼吸器障害を引き起こします。
加えて、花粉やハウスダスト、ダニやカビの胞子……。住宅の空気は、思いのほか汚染にさらされているのです。

今回は、目に見えない「空気環境」にスポットを当て、空気環境を整える建材を紹介します。


■機能性建材を使って室内空気をリフォーム

壁や床は室内で広い面積を占め、建材のセレクトは、空気環境に大きな影響をもたらします。
近年、めざましい進化を遂げている機能性建材の効果をみてゆきましょう。


・抗アレルゲン機能をもつ壁紙


まずは、模様替えがしやすい壁紙。吸放湿機能に加え、消臭、抗ウィルス、防汚効果も登場しています。
内装建材メーカー「サンゲツ」から出ている「リザーブ」は、表面を抗アレルゲン剤でコーティング。ダニの糞・死骸や花粉などが壁表面に接着した際に、その働きを不活性化させるという仕組みです。

文部科学省が定めるアレルゲンの測定法に基づいた性能試験では、スギ花粉アレルゲンは67%、ダニアレルゲンは82%が除去されたという結果が出ています。


・マグマのパワーを秘めた塗り壁材
土は調湿や蓄熱効果が期待でき、古くから住まいの壁や床に使われてきました。
南九州の建材メーカー「高千穂シラス」の「シラス壁」は、火山噴出物が主原料。マグマにより焼成された高純度無機質セラミック物質「シラス」は、多孔質構造や主成分のアルミナ・珪酸などの働きにより、高い消臭・調湿機能を発揮します。
家具や建材から放出されたホルムアルデヒドやタバコの匂いの分子を壁で吸着、空気清浄機なしでも快適な空気を保つことができます。

・湿気、VOC、匂いを吸着するタイル


トイレやキッチンだけでなく、リビング・ダイニング、寝室などにも用いられるタイル。
INAXが開発した「エコカラットプラス」は、吸放湿性の高い素材を使うことで、部屋の湿度変化を安定させて、結露や過乾燥を抑制。カビ・ダニの繁殖を抑える実験結果も出ています。

また、VOCや匂いも吸着。汚れも通さないので、お手入れが楽というメリットも。


・直接肌が触れる床は、抗菌効果があるものを

壁にくらべて、直接素肌が触れる機会が多い床。
内装建材メーカー「ダイケン」の「おもいやりフロアⅡ」は、滑りにくく、高齢者や子どもにやさしい複合フローリング。UV抗菌効果もあるマットコート仕上げを施しています。

細菌を繁殖させる要因となる湿気を壁で調湿し、床を抗菌仕様にすれば、より安心な空気環境をつくることができるでしょう。


■豊かな暮らしは、空気環境が決め手


空気がきれいなだけで、日々の快適さは大きく変わってきます。アレルギーに悩んでいたり、小さなお子さんがいらっしゃる方も、こうした建材を使えば、健やかな暮らしを手に入れることができるでしょう。

リフォームは、美しいインテリア空間をかなえるだけではなく、空気環境を向上させることもできるのです。暮らしのほんとうの豊かさは、空気のような、目に見えないものの質にあるのかもしれませんね。


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